やはり大画面でないとこの作品は楽しめないです!

渋谷パンテオンの大画面で観た時は精神的ダメージで１週間は脱け殻状態にされました。DVD とサントラを買いましたが、やはりデカイ画面と音響で再度観たい！

テクニカルアドバイザーとして参加してロナルド・リー・アーメイだが、教練指導員とのしての経験もあり、そのあまりの迫真の演技（本人にしては演技ではないのかもしれない）や、卓越した罵詈雑言に惚れ込んだスタンリー・キューブリック監督により、ハートマン軍曹の役を演じる事になる。 DVDでは何度も見返したが、自宅のモニターではやはり迫力に欠ける。 是非、スクリーンで観てみたい。 泣いたり笑ったりできないようにして欲しい。

鉛を銅などで覆った完全被甲弾。 苛酷な訓練で人格まで変えられてしまう海兵隊の新兵隊。最前線に立たされ狙撃される恐怖。小隊が廃墟に入っていくときの｢ザッ、ザッ、ザッ｣という足音が妙に耳に残っている。スナイパーに狙い打ちされ静かだったシーンから小隊が混乱する場面へ。 キューブリックさんが戦争を描くとは、と思ったものでした。