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.みんなの"映画館で観たいワケ"一覧

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  • 匿名 匿名
  • ミッドナイト・ラン

    デ・ニーロとチャールズ・グローディンのアドリブ満載のロード・ムービーであり、バディ・ムービーです。ビバリー・ヒルズ・コップのマーティン・ブレスト監督が、このコンビのアドリブを活かしながらも、映画全体を上手くまとめています。 公開当時スクリーンで観て感動したので、あの感動をもう一度と願っています。

  • 匿名 匿名
  • 初恋

    女優宮崎あおいの「凄さ」を知る上で欠かすことのできない傑作であり、日常から切り離された映画館という空間で是非とも鑑賞したい作品です。 高度経済成長を遂げた60年代の新宿にタイムスリップして当時の風俗や社会情勢にどっぷりと浸かり、物語の主人公みすずと岸の淡く切ない恋心に寄り添うと自然と涙が溢れ出てくる。その理由は何と言っても宮崎あおいさん。叔父叔母の愛のない家庭で行き場を失い、誰からも必要とされたことがないみすず。そのみすずが初めて必要とされ、岸に恋心を抱き、成就しなかった心の傷を抱えながらも明日へと歩き出す。その心の揺れ動きを微妙な目の表情と佇まいで表現し、観る者の心を揺さぶる宮崎あおいさんの圧倒的な演技力を存分に味わうことができる作品です。 さらに、あおいさん演じるみすずのセーラー服の「白い」スカーフとあおいさんの目が放つ「白い」光が、作品の大部分を支配する夜の新宿や社会の裏側の「暗さ」とのコントラストで実に印象的。 この光の対比を実感するためにも、全ての照明を落とし日常と隔離された映画館の大きなスクリーンで鑑賞したい。

  • 匿名 匿名
  • 花の詩女 ゴティックメード

    ロボットアクションというより極上の絵本のようなSFファンタジーです。 静かな物語の進行とともに主人公とヒロインの関係の変化を丁寧に描いています。 現時点ではファイブスター物語がこの映画の原作だと言えます。 ファイブスター物語のコミックを読みながら想像していたヘッドライナーの動き人型兵器モータヘッドの動き・駆動音や作品世界の豊かな色彩が補完されます。 ゴティク・メードの兵器としての表現が昨今のリアルロボットモノのような、戦闘時に大見得を切ってから武器を構えたり、機動に入ったりするのではなく、 「風の谷のナウシカ」の巨神兵、「天空の城ラピュタ」のロボット兵で表現されているように人型であっても人間のような動きをしない異質な雰囲気を見事に表現されているのが、本当に素晴らしいです。 あの色鮮やかな世界を大画面でもう一度見たいです! またゴティク・メードの駆動音の凄まじさは音響の優れた劇場でこそ感じれる ものだと思います。

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