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銀魂2 掟は破るためにこそある を映画館で観たいワケ

  • No Name No Name
  • 日本のアニメを見くびっていた。それも、特にこのような非現実的なものを。ふざけた不真面目なものを。。けれど、残ったのは、感動だった。滑り出しは、リズミカルなふざけたセリフと描写。。頭がクラクラするぐらい。そんな、子供の心をスッカリ失った状態。しかし、何故か笑ってしまう、そんな出だしだった。きっと、俳優さん達が、思いっきり真面目にふざけているからなのだろう。気がつくと、春馬君登場前に、既にどんどん引き込まれていった。身が引き締まる程の凛々しさは、やっぱり春馬君特有。硬く冷たいセリフが決まる。すごく、人間味あふれる役の多い作品を代表作としなごら、ここまで冷淡なものも、違和感がない。そして、目立ち過ぎることもなく、存在は弱くない。誰が主役・・ということを抜いて、みんなが良い作品にしているようだった。みんな、全力で役柄に入り込んでいる。実写が難しそうな作品ながら、見事だと思った。俳優陣は、本当に豪華ながら、本当にふざけている。なのに、しっかり、意味の深いストーリーが展開されていた。なぜだろう、またまた、鴨太郎に扮する春馬君のセリフは、痛いほど胸を打つ。それは、誰しも少しは心に秘めていることだからだろうか。ひとりでも平気だ・・そんな風に強がっていても、本心は、仲間と分かち合いたい・・という想いが潜んでいたりする。わかって欲しい・・と。そして、実際の春馬君にも、似たような気持ちがあったのかもしれないな…と想像してしまう。いずれにしても、いつも、人の心を打つ人物、言霊を託されていたのだなぁ…と思わずにはいられなかった。最後は、本当の仲間になれた。そして、春馬君にも、きっと、本当の仲間がわかったことだろう。本当に、心から泣いてくれる仲間が、予想を超えた数だったことを。きっと、観たら、ジーンとくるものがあります。全国の待ち望む皆さんが、鑑賞できますように。。

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