私がたまこまーけっと及びたまこラブストーリーに出会ったのは1年前の話です。本当に心が辛かった時、この作品に出会い、すぐに引き込まれていきました。京都アニメーションの美しい作画、マニュアル・オブ・エラーズによるどこか懐かしいサウンド、声優による感情のこもった演技、たくさんの魅力的なキャラ、様々な要素が折り重なって生まれる商店街の"優しさ"が非常に心地良く、どんな時でも私の心を癒し、潤してくれました。私がこの作品に出会ったのは1年前なので、とうにTVアニメも劇場上映も終わっていて、リアルタイムでこの作品に関われなかったことだけが心残りでしたが、そんな時、ドリパスでの再上映が決定したと聞き、初めて劇場で「たまこラブストーリー」を見ることが叶いました。劇場で見るたまこラブストーリーは、私の中の"宇宙"をさらに広げ、改めてこの作品を好きになって良かったと、実感させてくれるものでした。また、再上映という場ですので、この作品のファンの方々が多く来場していて、たまこラブストーリーという作品を通して初めて他のファンの方々との繋がりを得ることもできました。私にとって、お台場シネマージュでの再上映の日、5/22は、いつまでも深く心に残る日です。「劇場作品」としてのたまこラブストーリーの魅力や、再上映という空間の素晴らしさを、是非、皆さんにも知って頂きたいです。再びたまこラブストーリーがスクリーンに映し出されることを願ってやみません。