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東京公園 を映画館で観たいワケ

  • No Name No Name
  • 春馬君の存在そのものが、春馬君がいなくなった事実が、エンターテイメントという芸術の大切さに気付かせてくれた。一時、テレビを観る時間は時間の無駄遣い…と流行りのように聞いていた時期がある。鵜呑みにし、テレビやドラマ離れ、仕事や人付き合いに時間を遣った。結果、良いドラマや映画や舞台の鑑賞を逃し、無駄な浪費、視聴率低迷が俳優陣を悩ませた。。せっかく素敵な世界を創ってくれていたのに。。とても皮肉なことに、春馬君の命と引き換えに、目が覚めるように知ったこんな事実だった。。遅いけれど、だからこそ、こうして奇跡的に残った、春馬君の作品「東京公園」や「真夜中の五分前」その他穏やかな映画作品を筆頭に、堪能していきたい。。特にこの「東京公園」は、ほのぼのとしながら、謎と愛と友情と・・独特の切り口で物語は展開される。温かい陽だまりに包まれた時間を過ごすことができるでしょう。。爽やかな光司と、ユカイな登場人物により織りなす世界観は虜になる。。何度でも、ふとした時に観たくなる。。姉、美咲の涙の意味がわかるようになった頃には、心は浄化されているでしょう。。ひとりで観るのもいいけれど、大切な人を誘って観てみてほしい。きっと連れの方も、この魔法のような陽だまりの世界観に魅せられるはず。。そんな魔法がこの前の東京国際映画祭で掛かったと聞き、嬉しい気持ちになるほど、この作品は素晴らしい。こんな穏やかな、小さな幸せを味わうことのできる「東京公園」「真夜中の五分前」という、春馬君の代表作、是非、まだ上映の叶っていない地域を優先に上映してほしい。。心を救うのは、こんな小さな幸せだから。どうか、全地方を優先に。。

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