何度も観ている東京公園。光司が美咲に会いに向かう時小さな公園から歩道橋を見上げているシーン。美咲が歩道橋の上から小さな公園を見下ろして子供の頃を思い出しているシーン。2人もまた、公園で繋がっているのですね。そしてこの小さな公園が、家からすぐ近くの公園だということに気付きました。毎日のように通りがかっていた公園、渡っていた歩道橋。10年前、春馬君が撮影で訪れていたのかと思うと、感慨深いです。ゆっくりと流れる時間の中に、フワッと入り込んでいくような、心地よい映画です。自然な感じの春馬君を、大きなスクリーンで観たいです。