地元県にはTOHOさんがない為、いつもは関西へ観に行っていますが緊急事態宣言が出てしまい休館に。でもGWにまさかの高知での上映があり、再びこの大好きな作品をスクリーンで見ることができました。スクリーンいっぱいに広がる秋の気配の公園。柔らかな光と風を感じる空気感。互いを思いやる愛。優しい眼差しの光司。全てが心に染みる優しい映画です。関西の３００席クラスの劇場一杯の観客で見るドリパスの高揚感が好きなのですが、今回は数名の観客で、贅沢だけれど少し寂しい鑑賞でした。通常の成立枚数（75枚、50枚）ではまずこんな地方でのドリパス上映はやっぱり難しいのでしょうね。でも、せっかくこんな地方にもTOHOシネマズさんがあるのなら、もっとドリパスを知ってもらいたい。今、行われている春馬さんの人気の４作品の、チケットをTOHOシネマズ窓口で購入できる上映、もっと多くの全国のTOHOシネマズさんで広めていただきたいですドリパスのシステムを知らない地方の人に、知ってもらう入り口として。