上映リクエスト一覧
匿名さんの上映リクエスト一覧です
| 作品名 | リクエスト回数 | 貢献度ランク |
|---|---|---|
| [940位] ヒロシマという名の少年 | 541回 | 1位 |
| [1160位] チョコレートドーナツ | 10回 | 37位 |
| [2041位] トーチソング・トリロジー | 9回 | 21位 |
| [812位] モーリス | 4回 | 61位 |
| [5440位] フランスの思い出 | 1回 | 4位 |
"映画館で観たいワケ"投稿履歴
匿名さんの観たいワケ投稿履歴です
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匿名さんの上映リクエスト一覧です
| 作品名 | リクエスト回数 | 貢献度ランク |
|---|---|---|
| [940位] ヒロシマという名の少年 | 541回 | 1位 |
| [1160位] チョコレートドーナツ | 10回 | 37位 |
| [2041位] トーチソング・トリロジー | 9回 | 21位 |
| [812位] モーリス | 4回 | 61位 |
| [5440位] フランスの思い出 | 1回 | 4位 |
匿名さんの観たいワケ投稿履歴です
『ヒロシマという名の少年』という題名から推察される通り、広島の原爆をテーマにした作品です。私にとっても未視聴の作品ですが、どうしてもこの作品を上映していただきたく、またたくさんの人にあらためてこの作品の存在を知っていただきたくリクエストを重ねております。本作品は広島平和記念資料館に展示されていた(現在も展示中かもしれません)3人の中学生の遺品である制服から着想を得て製作されました。当時まだ20代後半の菅田良哉監督の作品となります。菅田監督が大学時代に訪れた広島平和記念資料館で見た3人の制服を見て以来あたためて来られたものを満を持して自主制作のような形で作られた作品と思われます。音楽を武満徹氏、ナレーションを吉永小百合氏、チラシのイラストを和田誠氏に監督自らが依頼して協力を得られています。ギターの二重奏による武満徹氏の音楽は作品として今も演奏されることも多く、Youtube等でも聴くことができます。ギターの切ない響きがまだ観ぬ本作品への想像力を掻き立てます。 ストーリーは原爆投下後38年後の広島に被爆死した少年が1日だけの生を得て現代の世で知り合った少女と一緒に母親を探すという内容で、映画の作品映像と、ナレーション、絵と写真をによる構成となっているそうです。まだ観ぬ作品への憧憬に近い私の思いは、以下の2点にあります。1点目はこの作品の主要部分である被爆死した中学生への思い、2点目は一人の広島とは縁もなかった大学生がずっと広島への思いを温め、映画作品として完成させた。そして、今考えても身震いするほどの日本を代表する才能つまり『大人』のプロフェッショナルが無名の青年の熱意に協力を惜しまなかったという作品制作の過程への感動です。広島に原爆が投下された8月6日、その日は空襲を拡散させないという目的の本土決戦をも見据えたであろう建物疎開が佳境となった日でもありました。街に残っていたのは女性、老人、子供たちがほとんどだったので、彼らや農村部からの人手も含めて多くの『市民』が軍に協力するため炎天下の中、作業をしていました。特に悲劇を生んだのは中学1年生2年生、国民学校高等部生(12-14歳)です。中学3年以上は学徒動員として工場などで勤労奉仕をしていたので、建物疎開の労働力としての人手は中学1ー2年の学齢の少年少女たちしかいませんでした。教育者の中には、空襲の可能性もある中で幼い子供たちに危険な作業をさせることへの反論もあったようですが、軍の力には抗えなかったようです。それで、作業時間を早めてお昼までには終わらせようということになったようです。そして運悪く8月6日は晴天、原爆投下時間も8:15分と子供達がもう登校した後となってしまい、悲劇は拡大しました。8月6日の死者数で最も多い年齢分布は12-15歳の子供達だそうです。食べ物も乏しい当時の環境下でその年齢の子供たちの身長は今の小学生中高学年くらいだったそうです。平和資料館に展示されている制服が小さく見えるのは経年や被爆による繊維の収縮のみではないのです。本当に小柄だった故だと思います。原爆投下時の体験資料やインタビューまた、文学作品にもこの少年少女たちを見た体験は多く見られます。私は広島市出身で今は在住はしておりませんが、この『子供が建物疎開の作業中に死んだ』の視点が欠けていました。時を得て、個人的に『ヒロシマ』を知りたくなり調べ始めて、中学生、国民学校高等科生の悲劇に触れるうちにこの菅田監督の作品の存在を知りました。広島出身の人には原爆を真剣に考えるタイプの人と、『もうお腹いっぱい』と原爆から距離を置くタイプの人がいます。私は後者でした。それは子供時代あまりにも怖く、また自分事として考えられなかったからです。しかし、自分がこのまだ観たことのない本作品を鑑賞していれば、もっと違う方法で『ヒロシマ』を理解できたのではないかと考えてしまうのです。今年もまた8月がやってきます。なんとかこの作品を再び上映していただけないかと願っております。ご興味のおありの方がいらっしゃればどうぞリクエストのご協力いただけますと大変ありがたいです!よろしくお願いいたします。
2026年05月11日 15:31