ジャズに始まり、ジャズで終わる。サントラ盤にも収録されていますが、ミシェルファイファーの歌声は甘く心に響く。ジャック役の、ジェフ・ブリッジスの男の色気に魅かれてしまう演技も魅力。　自分の本当にやりたい事を選び、生きる事が出来ず苦悩する姿。　１０代の頃に観た時は、正直どうして鮭に溺れるのか理解できず、ジャックの気持ちが解らなかった。　大人になった今だから、やりきれない気持ちが理解できるようになった。　なかなか深いテーマで、観終わった後余韻が残る作品です。