りりィさんの歌声をちゃんと聞いたことは正直ありませんでした。 ですがこの映画で素敵な歌声を聞き、今では『私は泣いています』の歌が頭の中をぐるぐる回っています。 この映画は、映画と言うよりLIVEを見ているようでした。 曲が終わると思わず拍手をしたくなるような。 大スクリーンでまた見たいです！

りりィさんが晩年に注力した音楽ユニット『りりィ+洋士』のライブ映像と、音楽・芝居関係者のインタビューが収められた作品です。密着取材や関係者のエピソードから、りりィさんという人物が最期まで周囲の方々からどれだけ愛されていたのか伝わってきました。 スクリーンの中で映し出されるりりィさんと洋士さんの歌声はとても心に沁みて、思わず一緒に口ずさみたくなるほどでした。ぜひまた劇場の大きなスクリーンとスピーカーで鑑賞したいです。

LIVE映像や生前交流のあった皆様のインタビューから りりィさんのたくさんの魅力が伝わる素敵な映画でした。 りりィさんの歌声はとても魅力的…。歌う時のとても穏やかで優しい表情が印象的でした。 そして、愛するパートナーを失い、果てしない喪失感を乗り越えようとする齊藤洋士さんの姿から、りりィさんへの大きな愛を感じられ、涙が溢れました。 また映画館で観たいです。

1970年代にテレビから流れていて聴いていた⁡｢私は泣いています｣。 子供だった自分の耳にもりりィさんの独特なハスキーな歌声と⁡⁡メロディが印象に残っています。 そしてバイプレーヤーとして⁡数々のドラマや映画に出演されている⁡⁡女優さん。そんなイメージ。 いざ映画が始まると⁡⁡シアターはまるでライブハウス。りりィさんや洋士さん、⁡⁡ハーモニカの深沢さん、ベースの谷口さん、⁡そしてライブハウスにいる観客の方々と⁡⁡時間を共有。 りりィさんは憂いのある演技をされる⁡女優さんのイメージが強かったのですが、スクリーンに映るりりィさんは⁡柔和で常に笑顔で微笑んでいて、指先で鍵盤を弾くかのように⁡、左手でリズムを取りながら、詞を両手で表現しながら歌われているりりィさん。⁡ またりりィさんに会いに行きたいです。

りりィさんの生前のたくさんのライブ映像や、縁のあった豪華な著名人達のインタビューで構成された貴重なドキュメンタリーで、それまでファンじゃなかったのにかなり泣けました。 もう一度映画館で観たいです。