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凪待ち を映画館で観たいワケ

  • 匿名 匿名
  • 香取慎吾さん演じる主人公郁男が、事件を機にどん底まで落ちていく様に、もうやめて、もういいよ、どうして、誰か助けてあげて、と胸が締め付けられる思いになりました。自らどん底に落ちていきたくなる、堕としてしまいたくなる気持ちは、人生の不条理を味わったことのある方なら共感できるかもしれません。差し伸べられる手が消えない限り、どん底からでも這い上がれる…それは簡単なことではなくて、痛くて苦しくて堕ちてしまう方が楽なのかもしれない。それでも、前に進むしかない。不条理はそこかしこにある。なんで?と何度も思う。それでも前に。どん底まで郁男と共に堕ちて、差し伸べられる手の優しさに痛みを感じて、生きる限り前に進まなければいけない、進める小さな光をぜひ劇場見つけて欲しいです。

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