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無限の住人 を映画館で観たいワケ

  • 京本 絵馬  Kyomoto Ema 京本 絵馬 Kyomoto Ema
  • 独特の世界観や内容、更には意外性のあるキャスティングなどから気になり、スクリーンで鑑賞して物凄く気に入った作品です。最初は殺伐とした雰囲気の中から生々しい血飛沫や切断が頻出して驚きましたが、観進めるとそれらも含めた固唾を呑むような映像美とアクション、そして仇討ち物でありながら勧善懲悪になりきれない複雑な物語やそれを構成する一癖二癖もある魅力的な登場人物達を演じる役者陣に圧倒されました。 4月末の日本での公開当時よろしい興行収入が得られず、あまり沢山スクリーンで色んな方がお目にかかれる機会に恵まれませんでしたが(私もスクリーンでの鑑賞は1回だけ)、それから経った11月に円盤販売レンタルが始まると両方とも初登場から何日も、特にレンタルでは2週間以上も売上1位をキープする爆発的なヒットを飛ばしました。当時よく足を運ぶTSUTAYAで、他の作品と比べても空箱がかなり目立っているのを見かけた事を覚えています。 SNSではむげにんを円盤で鑑賞したという書き込みが沢山現れ、その時書き込みではある言葉をよく見かけました。それは「意外と面白かった」「スクリーンで観ればよかった」です。このむげにんはパソコンやテレビの画面で観ても面白いですが、前述のような書き込みが続出するほど実際はスクリーンで観たくなる映画なんです。 私もまたスクリーンで観たいですし、出来ればスクリーンで観たかった方、今でも鑑賞を躊躇っている方にこうやって鑑賞のチャンスを与えたいです。現在『ラプラスの魔女』の公開を控えている三池崇史監督が記念すべき100作目に手掛けた映画でもありますので、前夜祭みたいな形でもむげにんこと映画『無限の住人』をスクリーンで観たいです!

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