公開当時、鑑賞前は「一回観て終わりかな～」と思っていたのです。 しかし、鑑賞後に予想を覆されました。 気付けば週1ペースで劇場に足を運び、週替わり来場特典のOCGを入手しておりました。 OCG集めも目的の一つになっていましたが、本編のスケールがとにかく凄い。 一度の鑑賞だけでは、制作総指揮を執られた高橋先生が作品を通して伝えたかったことは理解できずに終わっていたと思います。 何度でも劇場に足を運びたくなる・・・・・・。 この作品の持つ引力は我々の想像の遥か上をいくものでした。 高橋先生が書き下ろされた脚本はもちろんのこと、総作画監督である加々美高浩さんの大いなるお力添えの賜物であるハイクオリティな作画、ドラマ「相棒」シリーズでお馴染みの池頼広さんによるフルオーケストラ、オペラを思わせる歌唱も取り込んだ劇中BGM、そして風間俊介くん、津田健次郎さんをはじめとしたおなじみの声優陣に加え、ゲスト声優である林遣都くん(声優初挑戦とは思えない巧さ)の熱演。すべてにおいて、最高傑作でした。 是非また、劇場で興奮と感動を味あわせてください。