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真夜中の五分前 を映画館で観たいワケ

  • No Name No Name
  • ずっと投稿をしていなかったのですが、そうすると、やっぱりこちらの情熱は通じないのでしょう。天外者も、12月の特別上映がなくなってしまいましたね。 忘れていたわけでもなく、上映のお知らせが入ることをずっと心待ちにしていました。 今年も色々と過去のものや、新しいものまで、邦画洋画共に観ました。今の新しい映画も素敵だけれど、少し前までの映画の方が、趣きがあっていいなぁと思います。今は、こういう風に捉えてほしい、、という作り手の思惑が強いものが多いのだろうか。 そうじゃないといいながら、やけに凝り過ぎていたり、誘導されている感じが拭えないものが多い。色々観た挙句、やはりこの映画「真夜中の五分前」を観たいなぁと思いました。こんな経験をする人が世の中にいるだろうか…いや、どこかにはいるのかもしれない、こんなにも美しくも不運な出会いと別れを繰り返すリョウ。でも、その出会いは素敵だ。。不運だけど、こんなことが自分に起こり得たら、素敵な人生の宝物だろうな。。そう思わずにいられない作品。。夢をくれるんですね。。この映画のリョウの生きる時間は、丁寧に優しく生きられている時間。。こんな風に、丁寧に生きてみたいなぁと思う。最後にルーメイらしき女性が現れたのは、あれはまた出会いなのか、別れなのか。。そう思って終わる余韻も素敵だ。私は、どちらを期待するだろう。。こうだったらいいな、、というのをそれぞれが感じるのだろう。自分だけの結末。。毎回悲しくも心地いい。。あの音楽と映像とゆっくり流れる時間を、暗闇の中で、どっぷりと感じたい。どうか、東京日本橋、横浜、秋葉原、全国での上映を。。1週間限定、、等特別上映を開催するBunkamuraル・シネマのような企画もしていただけたら、たくさんの人が鑑賞できるのでは? ドリパスさん、お願いいたします。

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