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真夜中の五分前 を映画館で観たいワケ

  • No Name No Name
  • 何度観ても、ノスタルジーな世界に魅了される。なんとなく、いつもルオランに感情移入してしまう。一歩引いて見ているタイプだからかな。目が覚めた時、想いが叶わなかった相手が目の前にいて、思わず手を伸ばしてしまうだろうか。。あり得ない話ではない。。でも、そっと側にいてくれる良を裏切ることが、本当にできるだろうか。。段々、良のような人に惹かれていく事実もある。五分遅れの時を生きてみることに憧れていても、最後は、今を生きてみたい・・と言った。何度も入れ替わった過去があり、思い出を共有していたら、本当に自分が誰なのかわからなくなる瞬間があるのかもしれない。なぜなら、夢でさえも、本当だったのか、わからなくなる時もあるから。。それが、事実で起こり得ることなら尚更に。。良の表情は、魂が迫ってくるものがある。無力な遠くを見つめるような眼差し。。心の奥底から見つめる、温かくも鋭い瞳。。あんなに、あの良の感情を表現できるのは、やはり彼しかいない…と改めて思いました。三浦春馬さん無くしては、、あの上海という街と、役者、スタッフ、奇跡的に揃った条件なくしては成り立たなかった作品。。映画という良さを存分に感じる作品だと、今回も改めて感じました。閉ざされた空間の中で、どっぷりと浸る、柔らかな光のノスタルジーな世界。。最高でした。ぜひ、待ち望んむ全国の、この映画ファンに、どうか広く上映を叶えてください。。

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