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真夜中の五分前 を映画館で観たいワケ

  • No Name No Name
  • こういう映画、女性は好きな人も多くいると思いますが、男性の鑑賞は少ないように思う。特に日本の男性は。本当に映画好きな人に限定されてしまうのが、残念でならない。この映画は、人間の心理ゲームのような作り。登場人物の誰になって観ても、面白いと思う。良でも、ルオランでも、ルーメイでも、レオンでも。性別も関係ない。。それぞれの人物に入り込み、想像してみる。自分だったら、何を思い、どう判断するのか、、そして、それにより、自分の本質が見えてくる。あぁ、この人物に似てるなぁとか。。そんな風に観ることのできる映画、上質だと思います。迫力ある、奇抜な演出の作品に人気が集中しそうですが、こういう映画の良さにも、気がついて欲しいです。特に日本人男性は、こういう静の、人間のピュアな心理描写の漂う、色気のある、上質な映画をもっと楽しんで欲しいと思う。こういう映画に誘われたら、嬉しくなると思いませんか?そして、三浦春馬さんは、何を演じても、映画の人物の前に出過ぎず、そっと、役を支えているところが素敵だと思います。どの作品の人物も、あくまでも役を引き立たせる。だから、春馬さんが出ているから、、観に行くのではなく、何か無性に惹かれて観に行き、そして最後には、やっぱり春馬さんに惹かれるのでしょう。「真夜中の五分前」を、是非夫婦や恋人同士、デートで観に行って欲しいです。きっと、素敵な時間になるはずです。全国展開を今後も応援しています。

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