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永遠の0 を映画館で観たいワケ

  • ROCO ROCO
  • 戦争のさなか、生き抜くことを説き続けた宮部の生き様を、孫の視点から春馬くんがストーリーテーラーとなって紡いでいく物語。今は亡き名優を始めとして田中泯さんとの場面は引き込まれる。ほんわかした朴訥な春馬くんが作品の中で成長していく。もし春馬くんが生きていたら、戦争を知らない人間が戦争をしてはならないと伝える役が演じられたのではないかな。宮部が大石に松乃を託せたのは、自分が死んで戦争が終わっても日本の未来は続いていくと言う大石の言葉に感銘したからだと思う。特攻でたくさんの若者を犠牲にして自分が生き残っても意味がないと悟る宮部に号泣してしまう。私達がこうして生きているのは生命が連綿と続いているからだ。「太陽の子」同様に未来の話をしなくてはいけない。

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