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キャプテンハーロック を映画館で観たいワケ

  • No Name No Name
  • 今日、東京日本橋で初めて、ヤマに会いました。圧巻でした。こんなに壮大なスケールのアニメを観たのは、いつ以来だっただろう。。ヤマがいるから、成り立つキャプテンハーロックの存在とその物語。やはり、どこに居ても、何をやってもキーパーソンで、惹き立ってしまう・・。ヤマであることと、春馬さん自身で、セリフに違和感のない正義を感じずにはいられない。。役でありながら本人とリンクして、人を惹きつける力…いつもその凄さに魅了される。。そして、キャラクターそれぞれの声も合い、見事な配役だと思いました。生きようとすること、大切なものを生かそうとする想いに、強く心を打たれました。そして、会場を出た後、春馬さんの死の真相を訴える運動のチラシをいただきました。色々飛び交う憶測の中で、個人的に、とても悲しいけれど、彼はやはり、自死なのだと受け止めている。他殺だなんて、とても似合わない人柄であり、そんな憎まれ方はきっとないはずだから。。あるとすれば、やはり、優しい人柄、繊細な心の持ち主ゆえに、自分を追い込んでしまった…もしくは、色々な悩みを長年抱えていたところ、コロナの影響で気分を紛らわせるものが減り、そんな負の心理状態がピークに達した時に、衝動的に。。もしかしたら、仲の良い俳優仲間が自分の悪口を言っているのを聞いてしまった…、かつて好きだった人の結婚。。色々大変なことがあったのかな…と。そして、そんな心の内を、きっと誰にも素直に打ち明けることがなかった。悩みの重みはだいぶ違うかもしれないけれど、そういう心理はわかるような気もしている。しかも、年齢以上に大人に対応できてしまうあまり、余計に無理をすることになっていたのではないか…と。このコロナの始まりの頃の、途中で中止になった舞台公演の挨拶が、自分の無念よりも、観客を、共演者を、スタッフを思いやる言葉に、息を呑みました。子役に失望感を持たせない配慮のねぎらいや、エンターテイメントの意義を語った言葉を、忘れることが出来ない。演劇で何ができるのか、、自分の使命は何なのか。。そこまで、そんなに考えられる人がどれだけいるだろうか。恥ずかしながら、私がそんなことを意識したのは、紛れもなく春馬さんのそんな想いと姿を知ってからです。ある心理学者の話、自分の生きる意味とは、、ということをすごく突き詰めて考えてしまうと、最後は「死」しか残らなくなるそうです。だから、「楽しいからやる」「好きだから選ぶ」そんな素直な基準で考える方が幸せだそうです。それで、いいのだと。いっとき、今でも時々、そんな究極なところまで考えてしまう時、やっぱり無意識に「死」を意識してしまう気がします。だから、真面目で優しい、繊細な春馬君は、きっと考え過ぎてしまった時に、衝動的なものを抑える心理状態になかったのだと。。個人的に、もうそっとしてあげたい、と思います。そして、純粋に、彼の作品と演じる姿を、楽しみ、大切に想って鑑賞することが、一番喜んでくれるのではないかと。そんな静かなファンの鑑賞が、彼をより惹きたてることに繋がるのではないかと。静かな応援がずーっと続く方が、三浦春馬さんのクリーンな印象を保つのではないか。。そんな風に、感じるのです。純粋に作品を大切に思うことが、供養であり、優しい成熟した春馬さんに似合う、ファンの在り方なのではないか…と。そうすることで、より広く、春馬さんを高めてあげることができるような気がするのです。これからも、素敵な作品を、全国のたくさんの人が楽しめますように。。キャプテンハーロックも、上質で、きっと春馬君自身の人柄と想いが詰まっている。どうか全国に届きますように。。

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