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主人公側も、敵となる暴君も、大義を失い鬱屈としていることでは共通しているのですよね。死に向かっているというのに、血まみれの戦闘シーンでは両者とも生き生きと輝いていることにアンビバレンツな魅力を感じます。稲垣吾郎さん演じる史上最凶の主君が、追いつめられ、命を狙われて初めて「面白い」とニヤリとするシーンにぞくぞくしました。見る人を選びます。だからこそ、お金を払ってスクリーンで見たい映画です。
2015年04月15日 19:02
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十三人の刺客 を映画館で観たいワケ
主人公側も、敵となる暴君も、大義を失い鬱屈としていることでは共通しているのですよね。死に向かっているというのに、血まみれの戦闘シーンでは両者とも生き生きと輝いていることにアンビバレンツな魅力を感じます。稲垣吾郎さん演じる史上最凶の主君が、追いつめられ、命を狙われて初めて「面白い」とニヤリとするシーンにぞくぞくしました。見る人を選びます。だからこそ、お金を払ってスクリーンで見たい映画です。
2015年04月15日 19:02