上野樹里さん、貫地谷しほりさん、本仮屋ユイカさんが、世間から注目されるきっかけとなった映画です。 ３名とも、担当楽器演奏(サックス、トランペット、トローンボーン)の経験が全くない為、撮影前の演奏合宿～撮影の合間に腱鞘炎になりながら楽器をマスターし、映画内のサウンドは吹き替えをせずに彼女たちの演奏が使用されています。 現在も第一線の女優として活躍されているのは、物凄い努力で壁を越えた経験があるからではないかと思います。 この映画は、会場で観る観客と一体で音楽を楽しんでこそ、価値があると思います。 私は残念ながら、上演当時は映画館で観ることが出来ませんでしたが、ドリパスという素晴らしいシステムのおかげで、この映画のファンの方々と会場一体となってスウィングして観れる可能性があることに、ワクワクしています。