2017年は製作30周年記念ということもあり、撮影監督のピエール・ロムの監修で４Kリストア版を製作し、2月のベルリン映画祭で初披露します。初公開時にあれだけもりあがった日本なら、これをシネコンで上映しないなんてことはないように盛り上げましょう！　残念なことに「眺めのいい部屋」は上映も放映も劣悪素材でしたが、米では全く別物の４Kリストア版がクライテリオンから発売されましたし、昨年は日本出資の「ハワーズ・エンド」はコーエン・メディアが４K版で公開され話題となり、その後ブルーレイ化されましたが、日本ではどちらも紹介されずじまいです。ジェイムス・アイヴォリーのE.M.フォースター原作3部作は全て４K化されたことになりますので、3本ともセット公開されたら一番いいのですが、「眺め」が別会社なのが。。。。