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1000年女王 を映画館で観たいワケ

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  • ラーメタルの未来的兵器に対して、零戦やP-38といったクラシックな武器で対抗しようとするクライマックスは、冷静に考えるとトンデモない展開なのかもですが、喜多郎の作曲・演奏による独特の雰囲気に包まれた音楽が流れるこの映画では、そんな理屈よりも、「どんな事をしても地球を救いたいんだ!」という主人公たちの心情が強く伝わってくる気がして、当時の劇場で思わず涙したものでした。私は良い意味で「音楽によって化ける映画」と云うのがあると思っていますけど、この映画は喜多郎の音楽で、まさにそうなったと思います。春休み時期に公開されたせいもあり、当時は一度しか劇場で観られなかったので、もう一度劇場で観られたら、と思っています。

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