JavaScriptを有効にして再度アクセスしてください。

太陽を盗んだ男 を映画館で観たいワケ

  • 匿名 匿名
  • 2位! 感慨深いと感傷にふけっている場合ではありません。 上映されることこそが一番の大事なことです。 映画力という指標があるわけではないですが、総合芸術と評される映画にとって、観る者を、流行りのVRでなく、本当の意味で、ヴァーチャルな意識空間に持っていく力が、映画の魅力であり、魔力です。それを簡単に言えば映画力とも言えるのではないかと考えている私にとって、本作は、その力において、最大級です。映画は、日常生活をしている中では自然には入ってきません。見ようとする意識と行動がなければ、映画力を体感はできません。観てない方に特におススメしたいのは、この作品が、PCやタブレットや、ましてやスマホという枠でない、映画館という中でなければ成立しない力を持っているからです。 私たちは、太陽に守られている。本作のモチーフの太陽も世界を守っていると言われている。私は、「太陽を盗んだ男」という映画が、日本映画界においての一つの太陽に思っています。そんな作品が、なぜか、雲のような、霧のようなものに覆われて中々上映されてこられなかったのは本当に残念の極みでした。2位まで来ました。太陽はつかめない存在ですが、本作はなんとしてもつかみたい。つか観たいと言ったところです。「太陽を盗んだ男」の映画力を是非、この機会に、再びスクリーンで体感することを切に願ってやまないです。

貢献度ランキング

ページの先頭へ