名作「ブレードランナー」の続編という難しい題材を、Harrison Fordご存命の間によくぞ作ってくれたと思います。ヒトがヒトたる所以は、記憶や出自などではなく「どう人間らしく生きられたのか」なのだと考えさせられます。主人公Kはレプリカントですが、最後に誰よりも「人間」として生きた証を残せたと私は思っています。例え「選ばれし存在」でなくても…私もそうありたいと願っています。（※公開時に某映画掲示板に自ら記載した内容を加筆再掲しました。）