見れば見るほど2人の心情がはっきりとわかってくる噛めば噛むほど味がしてくるそんな映画です。そして何より日本とタイの共同政策といい事で、脚本やセリフの言い回しはもちろん、劇中歌なども日本語歌詞の音にタイの方が作曲すると言う、言語の違いをどうアプローチするかみたいな挑戦のようなものが見える映画で、そう言う面でも面白い。 そして、何より演者の演技が素晴らしく、それぞれのキャラが際立ってて素晴らしい。また、コメンタリー上映もおすすめで、向井君とウィン君2人の掛け合いがまるで漫才のような学生の友達のような掛け合いが続きとてつもなく面白いですし、撮影の際はアドリブで行った場面が多々あると言う話もされており、聞きどころも見どころも満載です！ 初めは映画をしっかりと、その後にコメンタリーを聞いて笑ってはいけない24時みたいな状態を楽しんでいただきたい。