劇場版MAJOR友情の一球、2023年12月で15周年だそうです。続編2ndも連載開始し、2024年には原作漫画も30周年。Wアニバーサリーに映画館でお祝いしたい！の応援で投票しました。 原作本編では空白だった吾郎くんがサウスポーになるまでのエピソード。 英毅の移籍先福岡での、茂野家の新生活。仲間・ライバルとの切磋琢磨も熱いですが、父子の野球道がクロスし「親子」になっていき、茂野家が家族としてスタートする描写も丁寧に描かれています。 モーションキャプチャを採用した野球動作のアニメーション、劇場版ならではの美麗・リッチな作画も最大の魅力。（アニメ版とは異なりロックマンエグゼや爆走兄弟レッツ&ゴー!!のXEBECが製作） 原作通り吾郎くんが右で投げられなくなる悲劇なのですが決して辛いだけではなく、家族愛や友情を背景に登場人物たちの人生にとってはプラスになるように描かれています。 私が実際に視聴したのは吾郎くんがメジャーに挑戦した年頃でしたが、昔の仲間は今なにをしてるのかな〜と懐かしくなった記憶があります。 茂野夫妻の親目線や指導者の立場に近い今現在は、大人として子供達の今と将来をどうサポートできるかなど考えさせられます。 そしてきっと少年野球の時代に観ていたら 大きい夢を描けただろうなとも。 視点が変わっても楽しめる作品。機会があれば親子でぜひ観てほしい❗️ 離れていても、同じグラウンドに立つことがなくなっても「野球を通して繋がっている」 勇気がもらえる作品です。 15周年and30周年、劇場でお祝いしましょう！