.ドリパスイベント体験談
匿名さんの体験談
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匿名
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とてもよい企画でした。 ムジークのモニターによって、アルテミエフのサウンドトラックを高い解像度で観察することができました。 一点だけ、ブルーレイ上映だったのが残念。 タルコフスキー独特の薄暗いシーンで黒味の暗部階調が破綻して、MPEGに起こりがちな動くブロックノイズが目立っていました。プレーヤーはPioneerの高級モデルだったみたいので、デコーダーのせいではなく、おそらく圧縮率の問題かと思われます。DCPのJPEG2000ならノイズに目を奪われることなく、もっとセリフに集中して観られたのでは…と悔やまれます。 なんとなく今回はDCPなのだと思い込んでしまいましたので、ぜひ今後は募集要項に上映ソースを明記してください。がっかりしないですむので(笑)。 でも、かつて文芸坐で観た35mmフィルムは劣化が激しかったので、今回のBDのほうがずっとストレスなく観ることができたとも言えます。願わくはいつの日か4K DCPでタルコフスキー祭が開催されんことを。贅沢ですいません…。 （そもそも鏡とサクリファイスはまだDCP化されていないのでしょうか？ ここはひとつ御大スコセッシと配給会社の皆様に期待します。字幕化がんばってください。）
2017年04月06日 投稿
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