.ドリパスイベント体験談

匿名さんの体験談

匿名
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もう初公開から3年半も経過しようというのに、度々の上映機会のコーディネートに感謝です。ありがとうございます。また、いまだに身銭を切って劇場へ足を運ぶ、大勢の同好の友の存在にも、有難さいっぱいです。さて今回、私自身は約1年振りのゴティックメード。再度のTOHOシネマ新宿でワクワクしながら伺いました。が、申し訳ないながら、音響のボリュームが昨年の杮落としの際の上映に比べて少しおとなしかったかなという印象でした。もちろん、音響ボリュームは、映画館としては通常設定なのだとは思います。昨年は、上映前に監督チェックもされていたようでもあり、少しばかりボリューム上げめだったのかもとも思います。ですが、公開時、昨年含めて、以前観た際の印象では、「雨のシーンでは、一緒に雨の中にいるような」「風のシーンでは吹く風を感じるような」「雷は目の前で鳴り響くような」。。。音そのものというより、空間に包まれるような印象を受けていたものですから。そこだけが残念でした。この作品の魅力。例えて言うなら「登場人物たちの体験する物語を、同じ空間で一緒に体験できるような作品」それが「花の詩女ゴティックメード」の大きな魅力なのではないかなと思っている次第です。そのために音響の果たしている役割が物凄くて、おまけにその「音の空間」の中には、画面の隅々まで、恐ろしいまでの物量の音が作り込まれているので、音が一定以上の音量でしっかり聞こえると、映像の細かい情報も見え方が鮮やかになる程です。大層な言い様で申し訳ありませんけれど、私、20回以上観てますので、その辺大目に見てどうか許して下さい（笑）別に爆音で観たいわけではないのです。多分あとボリューム2目盛りか3目盛り上げて欲しい（笑）贅沢な希望かもしれませんが、観たい人の総意と身銭を集めての上映だけに、そのあたり含めての満足度が高ければ、まだまだ何度でも、劇場で何度でも観たい作品です。逆に言いますと、それ以外の不満は、皆無です。次回上映時のご配慮への期待を込めて、今回あえて星3つで。音響ボリュームが満足できれば、星は10個つけてもかまいません！長々すみません。ありがとうございました。

2016年03月23日投稿