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名無しさんの体験談

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  • 金曜日の夜3/25は、TOHOシネマズ日本橋で、今宵限りのシークレット上映会となった『にしきたショパン』を鑑賞しました。 兵庫県西宮市の北口エリア=にしきたを舞台に、ピアニストを目指して切磋琢磨する高校生の男女が、その後、次々と訪れる様々な困難や苦難に出会いながら、どのように自分たちの夢や“野望”を実現しようとするのか。 その“悪戦苦闘振り”を、かなり捻ったストーリーで綴りつつ、現在進行形でラストを迎えていく作品でしたね。 時代背景として、主人公たちは1995年に発生した阪神淡路大震災に高校生の時に遭遇して、そこで運命の糸車が二人の人生を大きく変えていきます。 そこに「ショパン・コンクール」出場を夢見つつ、現実路線としては、ショパンの叙情的な音楽と対比する形で、難解で超絶技巧が要求され狂詩曲的な情念さえもが必要とされるラフマニノフの楽曲が採り上げられたのが面白かったですね。 そこに加えて、主人公たちには、二人とも、やがては右手で鍵盤が操作できなくなるという“障害”が立ち塞がり、それと如何に対峙していくかということもテーマとなっていましたね。 コンクールで優秀な成績を収めないとプロのピアニストとしては決して成功できないと考えている現実路線主義の一派(この話で“悪役”を演じた健太郎とタチアナ)からすると、心に届く音楽を弾くことさえできればそれでいいじゃないかというヒロインや師匠の考え方はただの甘ちゃんに過ぎないともいえ、その対立軸を描きたかったのでしょうね。 さらにはジストニアという、手が次第に麻痺していく難病についても取り上げられ、そこにも複雑な事情が絡んできます。 物語としては大団円とは行かずに人生は続くよどこまでもということなのでしょう。 現実のショパンは、故郷のポーランドには戻れず、フランスという異国の地で客死するのですが、その心には、マズルカという故郷の民族音楽によって、故国への望郷の念がずっと流れていたそうです。 旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る 松尾芭蕉の辞世の句をも 思い起こさせる人生を 歩んで行ければ、 彼女彼氏の本望といえる のかもしれませんね。 なお、この映画を見逃した方には、東京では、4/17に秋葉原の映画館での上映が予定されていますね。 https://fox-walk.com/leftofchopinonscreen/

    2022年03月26日 投稿

こちらのイベントの体験談です

【東京都:3/25上映】「にしきたショパン」復活上映なるか!?@TOHOシネマズ 日本橋

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