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王立宇宙軍 オネアミスの翼 を映画館で観たいワケ

  • 匿名 匿名
  • 見たことのない方には「この作品には龕灯返しがありません。ただひたすら登って行く映画です」…と言っておきましょう(笑)。 自分にとっては、生涯で初めて「祈り」の意味が理解できた作品です。 若い当時、祈りなどというものに関してはどこか空々しく絵空事のように感じていました。仮に、科学と現実と祈りの同居する世界を想像してみてもリアリティがまったくない。 そんな頃に、リアルな人生の中で祈らずにはいられなかったシロツグを描いたオネアミスを観ました。感動と言うか揺さぶり動かされた感じで、涙が止りませんでした。 自分が観たのは、高卒で社会に出たての頃でした。 オネアミスを観てからは、自分にとって人生の分かれ道になるような日の朝には、シロツグを思い、低く深呼吸をしながら髪をオールバックに決めるようになりました。 レーザーディスク、DVDとメディアが新しくなるたびに買い直して来ましたので、もう台詞の間合いまで暗唱しています。それでも、家庭では実現できない大画面と大音響の劇場でもう一度見られたら、今度は自分の人生も振返りながら涙することになると思います。 そして、願わくば若い息子たちにも見せてやりたいと思っています。 ちなみに。 企画初期の頃は「リイクニの翼」だったんですよね(笑)、トリビアかな? 月刊ASCIIの片隅に、飛行機の原画を3D CGで描く!と紹介されていた記事が載って、おおおおーっと喰い付いてた日々が懐かしいです。

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