カナダの巨匠、アカデミー賞アニメ作家のフレデリック・バックのアニメーション。 家族の成長を安楽椅子の視点で描き出した心温まるストーリー。まさに今、僕らにこころ温まる懐かしい気持ちを思い出させてくれる「魔法」が込められた作品。 日本が世界に誇るアニメーター高畑勇が憧れた作家の1人がフレデリック・バックであり、この「クラック」にはフレデリックの作品の要素がふんだんに盛り込まれている。 、、、、、らしいです。 正直いうと僕は、この作品をまだ見ていないのです。 ただ、僕は、高畑勇監督「かぐや姫の物語」心底感動した者です。あの「かぐや姫の物語」に感動した自分が、それを創った高畑勇監督が感動した「クラック」を観たらどう感じるのだろうと。ふと思ったのです。 こんな、「愛や美、そして人間」を感じられる予感たっぷりなものは僕の身近にはすぐには見当たりません！ コスパ、有意義、実際的、虚栄心に振り回されて、干上がりフラットになった貧しい僕の心の大地にぜひお水が欲しいのです！　援軍がほしい！汗 傑作映画を映画館で観るなんて素敵です！ 皆さんはどうですか？