これでエルビスに惚れました。 超大作です。 何度でも観たいと思う作品でした。 20代なので今までエルビス・プレスリーという人のことは名前だけしか知らなかったのですが、これを見てどんな人なのか、どんな曲があるのかを知りました。 ここから派生して色々な曲を聞いたり映画を観たり、本を読んだりして、今では完全なるヘビーファンになりました。 ...もうエルビス無しでは生活できません。 そしてひと通りエルビスについて勉強してから再視聴すると、この映画がいかに忠実にエルビスのパフォーマンスを再現しているのかがよく分かります。 ライブ映像の完コピをした動きには息を飲みます。 また、途中まではオースティンの歌声で、パンチの効いたTroubleがカッコよく演じられていて、これは何度見ても見たりません。 後半からはエルビスの肉声が当てられており、さすがロックの王様、迫力がハンパないです。 スマホでの視聴だったので小さな音声ではありましたが、これを映画館で聞けたらどれだけ素晴らしかったことか。 エルビスは生前、70年代に2つのドキュメタリー映画でその歌声を映画館に響かせましたが、21世紀のこの日本であの歌声が再び映画館中に響き渡ったことを思うと身震いします。 煌びやかな映像、迫力のある音楽、オースティンの迫真の演技、これを何とぞ、また映画館で上映して欲しいです。