十数年前にドラゴンボールに出会い、ずっと悟飯ちゃんのファンの者です。超になって再燃したものの彼の扱いに思うところがありしばらく離れていたのですが、今回の映画は悟飯とピッコロさん主役と聞き恐る恐る初日に見たところ、あまりにも私が求めていたものと一致してドハマりしてしまい、最終的に15回観てしまいました。この映画のいいところは本当にたくさんあって語りたいこともたくさんありますが、悟飯ファンの私から好きな点を挙げさせていただくと、悟飯のビジュアル全般（超でなんだかゴツゴツしてたり不安定な作画だったので…）と、学者でのんびりしたちょっと図太い性格、大切なものの危機に怒りで強くなる特性、ビーストに覚醒して闘争本能に支配されかける危うさ…悟飯の色んな面を１つの映画で余すところなく表現し、そのすべてに不自然さがなく「孫悟飯はこういう人物です」と初見の方にもわかるように魅せてくれたことです。鳥山先生がセリフまで監修してくださったこともあり、私の中で今までで一番しっくりくる青年の孫悟飯像でした。映像の発売まであと1か月ですがやはり劇場でもう一度見たいです。（4DXを1回しか堪能できなかったのでできれば4DXでお願いしたい…！）また、私と同じように過去に悟飯ちゃんが好きになったけどここしばらくの展開で離れていた方にもこの再上映で一度見ていただきたいです。Ｚだけ知っている人も楽しめるようにできていますし、すべてを手に入れて人生を謳歌している彼の姿を見てきっと「これが観たかった」と思うので。