JavaScriptを有効にして再度アクセスしてください。

劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。 ~スペイン編~ を映画館で観たいワケ

  • リンゴスキー リンゴスキー
  • 『だかいち』という作品は、(「0章」を除いて)高人さん視点で描かれるストーリーになっています。 この「スペイン編」も基本的なストーリー展開は高人さんの目線で描かれたもので、唯一の例外が、『子供の頃〜』から始まる「ジオラマの世界に住んでいた東谷くん」の独白なのですが。 そこで初めて見せる「東谷くんの高人さんに向ける想いの激しさ」と「この人しかいない」と思うに至った心情が、私たちの胸をぐっと掴むのです。 それをきちんとわかってくれていたのでしょう。 監督さん、脚本家さんを始めとするスタッフさんによる細かな演出は、《語らない東谷くん》の心を、ストーリーのかなり早い段階から明かしてくれるのです。 だからこそ、私たちは、「うるっとくる」という段階を超えて、《あるシーン》で「号泣」するのです。 この「映画ならではの演出」を、より多くの方々に味わってもらいたい。 そう願っています。

貢献度ランキング

ページの先頭へ