市船ソウルを作り上げたキラキラした高校時代から、病気と戦いながらも音楽に全てを捧げた人生を描いた実話。実在の方々への取材や撮影協力により、そのセリフや心理描写はありのままで、観ているうちに自分もその中の一人になったかのような感覚になります。エンドロールで表示される、堂々とした作曲浅野大義の文字。永遠に生き続けることの証明。人生を無駄に生きちゃいけないと思わせてくれる作品です。生きるとは、生き切ること。