女性に向けられた映画かな、と思っていましたが 前半に描かれているもののおかげで「そうではない、すべての人にとって大切なこと」が最初から最後まで一貫して描かれていることに気づきます。 前半の丁寧さから「主人公を引き立たせるために"女性の困難"を描くのかな」と一瞬不安になりましたが、そんなことありません！実際に女性が直面する問題を真っ直ぐ描いています。この時の主人公のポジションもかなり好きです。力強い音楽、瞳がなにより語る演技、良い音響環境と大きなスクリーンで見られたら…！と思います。そして東京以外の方にも見てほしいです！