下北沢のカルチャーの一つ『演劇』は、なかなか初心者には入り煩い雰囲気でした。 ひょんな切っ掛けで、【セブンガールズ】をドリパスで観ることが出来、一度その世界を垣間見ると寝ても覚めても【セブンガールズ】の歌やあのシーンが脳内をかけめぐり、もっともっと知りたくなりました。 不思議と次のドリパスに毎日投票してでも観たくなる魅力的な映画です。二回のドリパスでの秋葉原上映回の熱量も忘れられません。 映画の登場人物の魅力もさることながら、舞台挨拶を心から喜んで臨まれている監督、役者さんの姿。 場所の選定から、大道具の手作り、運搬、ほこりを被った小道具の洗浄…映画になるまでの様々な困難も一つずつ乗り越えて、自分達の手で五日間という短い撮影日数でようやく出来上がった、人生を賭けた情熱の集大成のような作品。 もっともっと応援して、まだ観たことのない人達にも少しでも伝えたい。そして、一度観た人はパワーをもらって、周りの人達にも熱を帯びて勧めたくなるような素敵な映画です。