残念ながらショーを見る機会は無かったのですが、映画を見る前から単なるご当地ヒーローを越えたコンセプトとストーリーに魅了されています。 ご当地由来の超常能力や武器、必殺技などを持たない単なる人間であるダルライザーが、苦難を乗り越え自らを鍛えてヒーローといて成長していく過程。ストーリーの軸が「善と悪」の闘いでは無く「異なる正義」のぶつかり合いであるというリアリティ。そしてリアリティと見栄えにこだわり抜いたアクション。 映画ではこれらのこだわりが自主製作の枠を越えたクオリティで開花しています。 自分がもう一度見たいだけではない、もっと多くの人の目に触れて欲しい映画です。