史実に基づいた作品で戦国時代の話だから､無門様と平兵衛や次郎兵衛との｢川(戦い)｣そして下忍たちに焦点をあてると今を生きる自分にはとても生きて行けない時代を生き抜かなければならなかったんだなと感情に刺さります｡苦しくなる史実なのですが､悲しい気持ちだけが残らないようにそして子供たちにも観てもらえるようにと工夫を凝らしていて､どうしても号泣にはなるのですがしっかり｢何か｣を伝えてくれる大好きな作品です｡