私が、「君の名は。」を初めて見たのは、昨年（2018年）1月3日の事でした。 地上波で見たのが最初でした。思えば2016年、世間がこの映画で盛り上がっている頃、私はこの映画は「地上波放送まで待つ」というスタンスで臨み、たかがアニメを、金を払ってまで見る必要がないと考えていました。もう数十年、邦画に関して、ましてやアニメに関しては心打つものがなく、この映画も同列視していました。 しかし初めて地上波を見終わった時、その考えは見事に覆されました。「さすがは、邦画興行収入2位、これは、自分の人生上これは映画館で見るべき映画だった。」と、放送終了後、後悔にさいなやまされました。美しい映像そして音楽、ストーリー展開、キャラクターの魅力、背景設定、スペタクル、どれをとっても秀悦で、このような作品を日本人が作り、しかもアニメで世界に発信したという事は素晴らしい事で、正に日本の映画史上、後世に残りうる作品だと、そんな思いがしたのです。 そのような作品を、私はまだスクリーンで観ていない。これは悔やんでも悔やみきれない。まさに人生上の後悔です。地上波放映後ＤＶＤも購入してみましたが、やはりスクリーンで観るのとでは訳がちがうと思うのです。また映画やＤＶＤのレビューをみると私同様後悔している人が如何に多い事か。ぜひ皆様の力を合わせスクリーン上映にこぎつけたいと思うのです。 皆様、力を合わせスクリーン上映にこぎつけましょう！長文失礼いたしました。