先週の土曜日に大阪での上映を観に行ってきました。 何度もスクリーンで観ていますしストーリーも全部わかっていますが、それでも毎回ハラハラドキドキさせられます。 穏やかな序章は短く、気づけば怒涛のごとく人間が狂気に飲み込まれていく様に息つく暇もないほど。 演技巧者の俳優陣の中で本格的な映画初出演のパク・ユチョンの演技が光っていました。 ホンメと結ばれる前の純朴な田舎の青年然としたドンシクが結ばれた後に彼女を愛し守る男としての色気と強さをその表情に漂わせる演技は秀逸だったと思います。 何度観てもまた観たいと思える作品です。