劇場版はストーリー全１６話のダイジェスト版ではなく１＆２話編集の本当にイントロダクションにすぎません。ただ、さすがにお金かけただけあってリアルで迫力満点です。甘さの必要ない骨太なストーリーなので俳優の力量のみで魅せてくれる作品だと思います。好みは分かれると思いますが、私は好きですね～。 同時期に撮影された「海にかかる霧」とともに９０年代後半の韓国の社会情勢がドラマの中心にあります。それがパク・ユチョン本人の人生に大きく関与しているかと思うと、この２作と出会い出演できたことは運命なのかなって・・・ ほんとうは１６話全部をスクリーンで見たいけど、この劇場版だけでもハラハラドキドキ、そして絶品の流れる涙。 特に初めての方、見て損はありません。