何度みても気づけば没入している。素敵な映画とは？素晴らしい映画って？と考えたときにあげたくなる要素の一つは無駄がないこと。何気ない場面も全て作品に、「彼ら」の人生に繋がっている。何がここまで惹き付ける？グラビティーか？テネットの時間感とはまた違ったロジックで僕らの心、視界を何度も潤わせ、歪ませる。僕らもこの計画にいつの間にか乗っているのだろう。時間が過ぎている。蘇ってくれ。誰かじゃなく、「俺達」で上映に繋げたい。