主題歌「アオギリにたくして」のほか、劇中に流れるギターがとても素敵です。登場人物それぞれのテーマ音楽があり、ギターで気持ちを綴ってくれています。

広島の原爆によって、片足を失い、人生の歯車がどんどんかみ合わなくなった主人公が、アオギリの芽をみつけたことをきっかけに、前を向いて生きていくというお話です。多くの人にぜひ映画館で見ていただければと思います。

平和の種まきを、日本から世界へ！（ミューズの里制作）悲惨な原爆の映像ではなく一人の女性に焦点を当て、核がもたらした悲しみを表現しながらも、アオギリの木の生命力に生きる力を貰う物語です。自分も何かできると思わせてくれた作品です。ノーモアヒロシマ、ナガサキ、フクシマ！

2015年に観てから、皆さんに薦めてる映画です。広島被爆者で晩年は語り部として活動していた女性の半生です。子供たちにも薦めてる映画です。

アオギリの語り部と呼ばれ、広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で修学旅行生や世界の人々に被爆体験を語り継いだ故沼田鈴子さんの前半生をモデルに製作された映画です。第1回JASRAC音楽文化賞を受賞しています。