何とかスクリーンで観たいと、先日、少し足を延ばして大阪で観てきました。戦争、特に特攻隊を扱っていますので、命について考えさせられます。そして、それぞれの人を想う気持ちが、井上さんが演じる松乃の人生に少なからず関わり、それが、三浦さんが演じる健太郎の存在に繋がっていく。「ちょっとしたリサーチ」のつもりで始まった調査が、自らのルーツを紐解くことになり、始めは軽いキャラクターの健太郎が、どんどん軽さがなくなって本気になっていく。深いです。観たいワケではなく観てよかったワケになってしまいましたが、三浦さんのファンだけでなく、すべての方に観ていただきたい作品です。できるだけ、たくさんの会場で上映していただけたらと願います。