JavaScriptを有効にして再度アクセスしてください。
これはただ怖いだけのホラー映画ではない。フェイクドキュメンタリーに則ったホラーではじまるが、物語半ばで現れる霊能者NEO(三浦涼介氏)が物語を颯爽とヒーロー物に変えてしまう。その強烈さと頼もしさは、それまで怯えていた観客からも遠慮のない笑いが起きるほどだ。恐怖と笑いの本質は同じだと言われるが、その2つの要素が巧みにに入り混じるエンターテイメントなのだろう。だからこそ、劇場で大勢の観客と共に恐怖と笑いを共有しないでは、この映画の楽しさも半減するというものである。土日祝の昼間、都内もしくは当作品がまだ上映されていない都市部で、白石晃士監督のトークショー&NEO様による除霊付きで上映されれば、日本中の白石作品ファンならびにNEOに会いたい人々が押し寄せるに違いない。
2013年09月03日 19:12
閉じる
カルト を映画館で観たいワケ
これはただ怖いだけのホラー映画ではない。フェイクドキュメンタリーに則ったホラーではじまるが、物語半ばで現れる霊能者NEO(三浦涼介氏)が物語を颯爽とヒーロー物に変えてしまう。その強烈さと頼もしさは、それまで怯えていた観客からも遠慮のない笑いが起きるほどだ。恐怖と笑いの本質は同じだと言われるが、その2つの要素が巧みにに入り混じるエンターテイメントなのだろう。だからこそ、劇場で大勢の観客と共に恐怖と笑いを共有しないでは、この映画の楽しさも半減するというものである。土日祝の昼間、都内もしくは当作品がまだ上映されていない都市部で、白石晃士監督のトークショー&NEO様による除霊付きで上映されれば、日本中の白石作品ファンならびにNEOに会いたい人々が押し寄せるに違いない。
2013年09月03日 19:12