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タリウム少女の毒殺日記 を映画館で観たいワケ

  • 匿名 匿名
  • 「生きる」ということは一体たいしたことなのか?それともただの化学反応の行為が肉体を動かしているだけで、それを人は「生きる」といって尊ぶのか?ふと「命」というものを保有した入れ物である「イキモノ」に「観察」の興味を持った少女。その対象は己の母、母の飼っている熱帯魚、ねめつける視線を隠す担任、そして自分自身にも注がれる。その視線の持ち主、倉持由香さんが、まさに全身で「タリウム少女」を演じます。実際にあった事件をベースに表現されますが、徐々に土屋監督のリズムに乗って物語は進みます。そしてラスト・・・。題材から感じる暗さ・シニカルさを一気に吹き飛ばすその結末を見たいと思いませんか?私は、また見たいと思っているんです!劇場の大スクリーンで!

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