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蒼箏曲 を映画館で観たいワケ

  • 匿名 匿名
  • 昨年、この作品を映画館で観たとき、ええっ!と凄い衝撃を受けました。夏目漱石の「こころ」を現代風にアレンジした作品だと聞いていたので、小難しいのかしら。。と少し先入観を持っていたのです。 確かに主人公たちの使う言葉は妙に古めかしく、考え方も今とは違う。 俳優さんたちは今風のファッションで、お洒落なイマドキのひとだったので、余計に際立ったのかもしれませんが、ああ、これが明治という時代の考え方なのか?と感じました。 衝撃的なシーンも凄惨な場面もあります。 けれど、見終わった後、ガツンと殴られた後のような、清々しさと、自分の中に元気が湧いているのを感じました。 凄く美味しい料理を食べると、食べた後なのに、食べる前よりもおなかがすいてる時があるでしょう?あんな感じです。 私が見たのは小さめの映画館だったのですが、映画館を出るとき、この映画はもっと大きな映画館でやるべき作品だと感じました。あまり宣伝もしていないようで、上映期間も短かったようですが、これは隠れた名作です。是非、大きな映画館で観たいと思ってます。

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