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トワノクオン 第一章 泡沫の花弁 を映画館で観たいワケ

  • 匿名 匿名
  • トワノクオンの上映劇場は全国で5館と大変少なく、また上映期間も一章につき長くて一ヶ月くらいだった為、DVD等でしか観ていない・観るタイミングを逸して結局観ていないという方も多いのではないかと思います。 作品に魅了され、一章~六章公開終了までの半年間で30回以上劇場へ足を運んだ身としては、それは本当に勿体ないことだと思わずにおれません。 作曲家・川井憲次氏と音響監督・若林和弘氏のタッグによる劇伴は音を体全体で感じられる劇場でこそ真の魅力を発揮しますし、総作画監督の川元利浩氏を始めとした、ボンズが誇る作画陣による骨と肉のあるアニメーションは視界を覆い尽くす大スクリーンで観てこそ最高の快感を得ることが出来ます。 その公開形態ゆえか、同じ飯田馬之介監督作品である「おいら宇宙の探鉱夫」と同じように、一部では熱狂的な指示を受けながらも埋もれた名作になってしまったことは返す返すも残念でなりません。 (劇場だからこそできる表現があった事、そして高音質・大画面の環境で観てこその映像になっている事を思えば、対価だったのかとも思いますが) スタッフ・キャストともに錚々たるメンバーが関わっているにも関わらず、とにかく知名度が抜群に低い作品なので、ドリパス上映を機に少しでも広く世間に知られる作品になるよう願ってやみません。 2011年公開作品ですので最近の作品と言えばそうなのですが、まだ2年、もう2年です。 浅く広く多くのファンがついている作品ならともかく、このままでは作品が忘れ去られていってしまうのではと危機感を覚えています。 来る11月26日は、飯田馬之介監督のご命日であり、トワノクオン第六章の公開記念日でもあります。 もし叶うならば、それに合わせて企画上映をして頂けたらそれほど嬉しいことはありません。 どうか、何卒、全六章の一挙上映を再び、お願い致します。

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