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ファイナルカットが、すでに7年前の年月が経ってしまいました。 オリジナル版(デッカードのモノローグが収録された)最初に劇場されたのは1982年年と約20年前。私は、今は無き東銀座の松竹パンテオンで受験勉強の合間をみて実に行きました。その衝撃は今でも忘れることはありません。その後、時代が流れ、各種の映像技術が開発されましたが、映画は技術で語られるものではないと実感することのできる、SF映画の金字塔とも言える傑作です。1993年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されました。 その後、各種の改定版が公開もしくはDVDやBDで市販され、手軽に観客の前に姿を現すようになりました。オリジナル版のほかにワークプリント、US劇場公開版、ディレクターズカットなどどこかどう違うのかいまではわからないようなバージョンが発表されました。 その中で、ファイナルカットは、2007年ベネチア国際映画祭で、デジタル修復し、4Kデジタルマスターで公開されました。私は、この4K版(2014年段階での最高画質のもの)が日本で劇場公開されのかは残念ながら記憶にありません。また、4K版がBDの次世代メディアに記録されて、4K対応のテレビ(すでに市場に出回ってます)で見るか、4Kデジタルシネマでしか見ることができません。 私も、映画業界におりましたので、いろいろとアメリカなどの上映履歴をしらべましたが、この4Kマスターが一般の観客に公開されたのは極限られたエリアで期間限定で欧州、アメリカで公開されたところまでしかわかりませんでした。 しかし、このデジタルデータが存在するのは確認しています。 たぶん、現在、日本のパッケージ化権がWarnerBrothersがあると思うので劇場公開の権利も同社が有しているのではないかと推測します。 4KマスターがWBJapanが保有しているかはWB社の社員しかわからないと思います。しかし、KDMをアメリカ本社から入手さえすれば、データの転送はHDDなどでそれほど、難しいものではないと思います。 問題は、収支が見合うかどうかだと推測します。ドリパスでこれだけのファン投票を獲得したのであれば、複数回みるファンの方もいらっしゃると思いますし、同時にもし、収益性が悪くても、ファンへのサービスを考えての公開を是非、実現させてほしいと思います。 映画というのは娯楽であり、文化であり、芸術であると思います。そして、その中でブレードランナーは映画の歴史に刻まれるべき傑作だと信じております。 その意味でも、2014年がどのバージョンが劇場公開されて、何年たっているかわかりませんが、是非ともこの4Kデジタルマスターを日本のファンのみなさんに「劇場上映」していただきたいと思います。 この作品は、オリジナル版を劇場で見たファンの方も、DVDやBDでご覧になった方も劇場でそれも「4K」デジタルシネマで上映することで、改めてその映像力学を堪能することができると信じております。 1回の上映では大都市圏でしか、見ることができないと思いますが、東京や大阪の公開であれば、全国のファンが交通費をけちることなく、足を運ぶと思います。 1映画ファン、1ブレードランナーファンとして、かならずやドリパスさんのお力で劇場公開されるものと信じております。ドリパスさん、是非ともWBとの交渉、もしくは大手シネコンチェーンとのタイアップで、歴史に足跡をのこすような大イベントして、本作品を公開実現させていただきたと思います。
2014年04月20日 21:39
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ブレードランナー ファイナル・カット を映画館で観たいワケ
ファイナルカットが、すでに7年前の年月が経ってしまいました。 オリジナル版(デッカードのモノローグが収録された)最初に劇場されたのは1982年年と約20年前。私は、今は無き東銀座の松竹パンテオンで受験勉強の合間をみて実に行きました。その衝撃は今でも忘れることはありません。その後、時代が流れ、各種の映像技術が開発されましたが、映画は技術で語られるものではないと実感することのできる、SF映画の金字塔とも言える傑作です。1993年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されました。 その後、各種の改定版が公開もしくはDVDやBDで市販され、手軽に観客の前に姿を現すようになりました。オリジナル版のほかにワークプリント、US劇場公開版、ディレクターズカットなどどこかどう違うのかいまではわからないようなバージョンが発表されました。 その中で、ファイナルカットは、2007年ベネチア国際映画祭で、デジタル修復し、4Kデジタルマスターで公開されました。私は、この4K版(2014年段階での最高画質のもの)が日本で劇場公開されのかは残念ながら記憶にありません。また、4K版がBDの次世代メディアに記録されて、4K対応のテレビ(すでに市場に出回ってます)で見るか、4Kデジタルシネマでしか見ることができません。 私も、映画業界におりましたので、いろいろとアメリカなどの上映履歴をしらべましたが、この4Kマスターが一般の観客に公開されたのは極限られたエリアで期間限定で欧州、アメリカで公開されたところまでしかわかりませんでした。 しかし、このデジタルデータが存在するのは確認しています。 たぶん、現在、日本のパッケージ化権がWarnerBrothersがあると思うので劇場公開の権利も同社が有しているのではないかと推測します。 4KマスターがWBJapanが保有しているかはWB社の社員しかわからないと思います。しかし、KDMをアメリカ本社から入手さえすれば、データの転送はHDDなどでそれほど、難しいものではないと思います。 問題は、収支が見合うかどうかだと推測します。ドリパスでこれだけのファン投票を獲得したのであれば、複数回みるファンの方もいらっしゃると思いますし、同時にもし、収益性が悪くても、ファンへのサービスを考えての公開を是非、実現させてほしいと思います。 映画というのは娯楽であり、文化であり、芸術であると思います。そして、その中でブレードランナーは映画の歴史に刻まれるべき傑作だと信じております。 その意味でも、2014年がどのバージョンが劇場公開されて、何年たっているかわかりませんが、是非ともこの4Kデジタルマスターを日本のファンのみなさんに「劇場上映」していただきたいと思います。 この作品は、オリジナル版を劇場で見たファンの方も、DVDやBDでご覧になった方も劇場でそれも「4K」デジタルシネマで上映することで、改めてその映像力学を堪能することができると信じております。 1回の上映では大都市圏でしか、見ることができないと思いますが、東京や大阪の公開であれば、全国のファンが交通費をけちることなく、足を運ぶと思います。 1映画ファン、1ブレードランナーファンとして、かならずやドリパスさんのお力で劇場公開されるものと信じております。ドリパスさん、是非ともWBとの交渉、もしくは大手シネコンチェーンとのタイアップで、歴史に足跡をのこすような大イベントして、本作品を公開実現させていただきたと思います。
2014年04月20日 21:39